屋根・外壁塗装職人が使う道具をご紹介!
こんにちは(^_^)/
盛岡市、滝沢市地域密着!屋根外壁塗装・リフォーム専門店 イエマモのWEB担当です。
盛岡・滝沢地域にお住まいの皆さま!
そろそろ屋根・外壁塗装をお考えですか?
実際の現場で、
プロの職人さんがどのような道具を使って塗装を行っているのか、
気になりませんか?
本日は、屋根・外壁塗装職人が使用する道具の種類を、
工程や用途別に詳しく紹介していきます。
それぞれの道具を理解することで、
塗装の工程や職人さんの技をより理解することができます。
また、工程ごとに使う道具を解説していますので、
ご自身で塗装に挑戦したい方にも役立つ情報となっています。
それでは、プロの職人が使う道具を見ていきましょう!
【目次】
高圧洗浄に使う道具
高圧洗浄とは、強力な水圧で塗装面の汚れを洗い流す作業です。
この工程を行うことで、塗料の定着が良くなります。
高圧洗浄機
ホースの何倍もの水圧を出すことができる機具です。
この水圧により、塗装面についた汚れをきれいに取り除くことができます。
下地調整(ケレン)に使う道具
「下地調整」は、別名「ケレン」とも呼ばれます。
高圧洗浄では落としきれなかった、塗装面のサビや古い塗膜を除去したり、
ひび割れを補修する作業のことです。
この工程を丁寧に行うことで、塗装の仕上がりに大きな差が出ます。
サンドペーパー
いわゆる「紙やすり」のことです。
図工の時間などに使ったことがある方も多いかもしれません。
古い塗膜の劣化がそれほど進行していない場合に用いられます。
スクレーパー
サンドペーパーと同様、手作業でケレンを行うための道具です。
狭い範囲の汚れている箇所に使うのが効果的です。
ディスクサンダー・ディスクグラインダー
それぞれ「サンダー」や「グラインダー」と呼ばれている道具です。
金属などを研磨することができる電動の機具です。
ディスクサンダーはサンドペーパーで研磨を行い、
ディスクグラインダーは砥石を回転させて研磨します。
電動式なので、広い面積を作業する際に役立ちます。
養生に使う道具
養生とは、塗装箇所以外に塗料が付着するのをカバーする作業のこと。
ご自身の所有物だけでなく、ご近所の車などにも塗料が飛んでしまうと、
トラブルになってしまいます。
仕上がりの美しさだけでなく、
こういったトラブルを防止するためにも必要不可欠な工程となります。
マスキングテープ
現在では「マステ」の愛称で雑貨屋さんなどでも販売されていますが、
塗装工事で使用するのはかわいい模様が印刷されているものではなく、
白や紫、黄色などの単色の目立つカラーのものです。
貼ってはがせるのが特徴で、手で簡単にカットすることができ、
塗料を付着させたくない箇所に貼りつけて使用します。
養生テープ
引っ越し経験がある方ならきっと使ったことがある、養生テープ。
塗装の現場でもよく使用されています。
養生シートやブルーシートの固定に使われ、
こちらも手で簡単に切ることができ、使い勝手の良い道具です。
養生シート
塗装面に接する箇所を覆うためのシートです。
床やポスト、戸などを覆うのに使われています。
ブルーシート
養生シートとほぼ同じ要領で使用されています。
使い捨てはせず、工事終了後に回収し再利用します。
塗り作業に使う道具
塗り作業に使われる道具は、塗料の形態によって主に3つに分類されます。
ローラー
❶ ウールローラー
羊毛でできたローラーで、塗料の伸びが良いのが特徴です。
塗装の速度が速く、作業効率が高いことがメリットです。
塗装面の凹凸の具合によって、毛の長さを選ぶ必要があります。
塗料を多く吸収するため塗料の消費量が多くなってしまうこと、
塗料のしたたりや羊毛の抜けが発生しやすいことがデメリットです。
❷ 砂骨ローラー
砂骨剤入りの塗料などに使われる塗料です。
塗料の吸収度が高いため、下地塗りを含めて1回で塗装できます。
塗膜の厚みを出すことに向いており、弾性塗料などの厚塗りに適しています。
一方、塗装面に模様が付くので、均一な仕上がりにはなりません。
また、塗料のしたたりが多いので、注意が必要です。
❸ ナイロンローラー
毛足が短く、滑らかな仕上がりになります。
油性塗料には向かないので、使用する場合には注意しましょう。
刷毛
❶ 筋交い刷毛
「すじかいはけ」と読みます。
持ち手が斜めになっているのが特徴です。
細かい作業に向いているので、隅を塗るのに適しています。
❷ 平刷毛
毛先が平になっているのが特徴です。
広い面の塗装に向いています。
❸ 寸胴刷毛
毛先が膨らんでおり、寸胴のような形をしています。
塗料の吸収度が高く、粘度の高い塗料を塗ると良く伸びるのが良い点です。
スプレーガン
塗料を霧状にして噴射できる道具です。
空気を使って霧状にするエアスプレーと、
ポンプなどで加圧するエアレススプレーに分別されます。
❶ エアスプレー
コンプレッサで加圧した空気を塗料に当て霧にかえるタイプのものです。
噴射量を細かく設定でき、どの塗料にも使えるのが特徴です。
塗装面が均一に仕上がり、狭い場所や複雑な構造の部位にも使えるのがメリットです。
しかし、コンプレッサが必要になること、塗料の霧状化効率が悪いこと、
塗装スピードが遅いこと、などがデメリットとして挙げられます。
❷ エアレススプレー
塗料に直接圧力をかけ、大気と衝突させて霧状にする仕組みのスプレーです。
粘度の高い塗料に向いており、塗料の浸透力が高くなります。
霧状化の効率がよく、塗装のスピードも速いです。
しかし、噴射量の調整が難しく、塗料の粒子が大きくなるので塗装面が荒くなってしまうのが
デメリットでしょう。
まとめ
塗装工事では、工程ごとに様々な道具が使用されています。
そして、塗装面の状態や仕上がり、塗料の特徴によって
使い分ける必要があることを知っていただけたかと思います。
プロの職人さんがどのように塗装工事を行っているのかイメージが湧くと、
実際に自分のお家を工事してもらう際にも安心できるかと思います。
今回の記事を読んで、塗装工事にさらに親しみを持っていただけたら幸いです。
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