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庇(ひさし)とは?メンテナンスについても解説!

こんにちは!!

盛岡市、滝沢市地域密着!屋根外壁塗装専門店 イエマモのWEB担当です。

近年、新築のお家ではなかなか登場の機会が少なくなってきている

庇(ひさし)

本日はその庇について、メンテナンス方法も交えながら解説していきます!!

 

【目次】

  1. 庇とは
  2. 庇の役割
  3. 庇の種類
  4. 庇の材料
  5. 庇のメンテナンス
  6. まとめ

 

庇とは

庇とは、窓や玄関などの上部に設置されている小さな屋根のことです。

霧除けと呼ばれる場合もあります。

 

 

 

 

 

軒(のき)と似ていますが、

こちらは屋根が建物より外に突出している部分のことを言いますので、

庇とは別ということになります。

 

庇の役割

雨よけ

玄関に庇が設置されていると、傘を折りたたみする時など、

玄関先でのちょっとした動作の際、を防いでくれます

窓の上の庇は、室内へ湿気が入りこむのを防いでくれます。

また、雨音を小さくしてくれる役割もあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

遮光してくれる

日光の強い光を遮ってくれるので、室内の温度上昇を防いでくれます

 

汚れから守ってくれる

雨水により、屋根にたまっていたホコリなどの汚れが流され、

窓や外壁に黒い筋状の汚れがつくことがあります。

庇が設置されていると、雨やホコリから守ってくれるので、

これらの汚れも付着しにくくなります。

 

 

庇の種類

陸庇(ろくひさし)

一般的な住宅に設置されるのが陸庇です。

上部に勾配がつけられており、

雨やホコリがたまりにくい構造になっています。

 

腕木庇(うでぎひさし)

日本の伝統的な和風建築でよくみられます。

柱にほぞ穴をつくり、腕木を取り付けて作られます。

 

 

庇の材料

木製庇

和風建築に用いられます。

木材の加工を行ったあと、屋根部分を金属で覆う場合もあります。

安価で入手しやすい反面、耐久性はあまり高くないというデメリットもあります。

 

ポリカ庇

透明で軽量、加工しやすく、紫外線や熱をカットする特徴があります。

車の色褪せを防止してくれるので、カーポートなどに用いられることが多いです。

 

ガラス庇

こちらも透明感のある素材です。

耐風性、耐水性に優れており、デザイン性も高いのが特徴です。

金属製のものより高価であることが多いです。

 

アルミ庇

軽量で、サビが出にくい金属製の素材です。

耐久性に優れており、玄関や窓など場所を問わず使用できます。

 

ガルバリウム庇

摩耗に強く、防災性も高いので、

寒冷地や風の強い沿岸部での使用に適しています。

 

 

庇のメンテナンス

庇の劣化の要因

経年劣化によって修理や交換が必要になります。

特に湿気の多い場所や、風通しが悪く日の当たらない場所の庇は劣化が早く進行します。

定期的に点検を行い、劣化が見られた場合には早めに対処を行いましょう。

 

劣化すると起こる危険

雨漏りの危険

シーリングや庇本体の劣化により、

外壁との間から雨漏りする可能性があります。

庇やその周辺に黒くシミができている、苔が発生している、などの症状が見られた場合は、

早急に修理を行うべきでしょう。

 

そのままにしておくと、住宅の内部に雨漏り被害が及んでしまいます。

シーリングやパテで応急処置を行うことはできますが、

根本的な解決にはなりませんので、専門の業者に相談しましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

落下の危険

取付部分や庇本体が劣化してくると、庇が落下する可能性があります。

(台風などの強風で庇が飛ばされた、といった事例もあります)

庇の機能が維持できる期間は最長で20年と言われています。

この期間を目安に、点検を行うことをオススメします。

 

ご参考ですが、下の写真は、落雪により損傷した庇と外壁です。

 

 

 

 

 

 

 

 

弊社で外壁を含めた補修工事を行いました!

 

庇のメンテナンス方法

塗装を行う

防水性に優れた塗料で塗装するを行う方法です。

まず庇のケレン(汚れを落とす作業)を行ってから高圧洗浄をし、

汚れを落としてから塗装します。

こうすることで塗装の仕上がりに差がつきます。

 

補修を行う

サビなど劣化症状のある部分の屋根材を張り替える、

または傾いている骨組みを正しい位置に直す、

などの方法です。

こちらも高圧洗浄を行ったのち、必要に応じて屋根材をはがして作業を行います。

 

交換する

庇自体を交換する方法です。

庇を後付けする場合に注意しておきたいのが、

外壁にクラックと呼ばれるヒビが発生することがある点です。

庇の劣化が見られる場合、外壁も同様に劣化している可能性があります。

事前に外壁の点検も行い、設置工事前の状態を撮影し残しておくことをオススメします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まとめ

庇は、屋根や外壁のように住宅のメインとなる部位ではありませんが、

雨風や日光からお家を守る重要な役目を担っています。

劣化が進行すると、住宅を痛めてしまう一因となってしまいますので、

屋根や外壁の定期検査と同じタイミングで庇の検査も行うことをオススメします。

 

 

 

庇のメンテナンスも、盛岡市、滝沢市地域密着!屋根外壁塗装専門店 イエマモにお任せ!!

経験豊富なスタッフが、盛岡・滝沢の皆さまのお家メンテナンスをサポートいたします(^_^)/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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