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【防水工事】ウレタン防水ってなに?詳しく解説!

こんにちは(^_^)/

盛岡市、滝沢市地域密着!屋根外壁塗装専門店 イエマモのWEB担当です。

本日は防水工事の一つである「ウレタン防水」について解説していきます!

 

【目次】

  1. ウレタン防水の基礎知識
  2. ウレタン防水のメリットとデメリット
  3. ウレタン防水の主な工法
  4. まとめ

 

 

ウレタン防水の基礎知識

 

そもそも、「ウレタン」とは何なのでしょうか?

「ウレタン」はプラスチックの一種で、

ウレタン結合という化学反応によって生成される樹脂のことです。

スポンジや接着剤、断熱材など、広く様々なところで利用されている素材です。

 

「ウレタン防水」は、下地を塗布した上からウレタンの防水材を塗り、

その上から保護剤のトップコートを塗ります。

このように、複数回塗り重ねることによって防水層がつくられ、

建物への水の侵入を抑えることができます。

 

ウレタン防水を施した箇所は、

汚れてしまっても柔らかい布やモップ等で拭いたり、

水を撒きながら清掃を行うことで汚れを落とすことができます。

硬いブラシで擦ってしまうと、表面を傷つけてしまうので、

控えるようにしましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ウレタン防水のメリットとデメリット

ウレタン防水のメリットとデメリットを紹介します。

 

メリット

防水工事の中で最も一般的であり、施工できる職人も多いため、

工事費用が安く収まります

 

また、工事が手軽であるため、

一部分の工事など、さまざまなケースに柔軟に対応できます。

トップコートの色も選べるので、その点もメリットといえます。

 

 

デメリット

 

ウレタン樹脂を手作業で塗っていく作業であるため、

シート防水と比較すると、職人による仕上がりの差が目立ちやすくなります

 

特に立ち上がり部分の出来栄えは顕著に差がでます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ウレタン防水の主な工法

ウレタン防水の耐用年数は、一般的に約10年と言われています。

トップコートは紫外線や汚れによって劣化が進んでしまいますので、

次第にその効果は薄れてきてしまいます。

日頃の汚れはお掃除で落とせますが、

定期的に塗り替えなどのメンテナンスが必要になります。

ウレタン防水の工法は、主に2つあります。

 

密着工法

 

密着工法では、

ウレタンの樹脂材を下地に塗り、その上にメッシュの補強布を貼り付けます。

その後、さらにウレタン樹脂材を一定の厚さになるまで重ね塗りし、

最後にトップコートを塗布して完了です。

 

短い工期で施工でき、工事費用を抑えることができます。

 

ただし、注意したいのが、

下地が水分を含んでいて、ウレタン樹脂が熱せられた場合、

水蒸気によって防水層が膨らんでしまうという現象が起きる可能性がある点です。

 

ベランダやバルコニーといった、比較的狭い箇所でよく用いられる工法です。

 

 

 

 

 

 

 

 

通気緩衝工法

 

通気緩衝工法とは、通気緩衝シートを下地に貼り付け、

その上からウレタンを塗布していく工法です。

下地とウレタンの間にシートが入っているので、

密着工法で発生する恐れのある、水蒸気による膨らみを防止することができます。

 

一般的にビルの屋上やアパートの屋根など、

面積の大きい箇所に用いられていることが多いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まとめ

手軽に施工できるのが魅力のウレタン防水

工期が短く、場所についても融通が利くので、数多くの現場で採用されています。

 

防水工事をお考えの方は、専門業者に相談しましょう。

工事を行う必要があるのか、まだ大丈夫なのか、

まず調査をしてもらうことをオススメします。

 

盛岡市、滝沢市地域密着!屋根外壁塗装専門店 イエマモでは、

防水工事も承っております!

経験豊富なスタッフが、盛岡・滝沢の皆さまのお家に合ったご提案をいたします。

ぜひご相談ください!

 

 

 

 

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