お家の「水切り」って何?塗装は必要なの?【基礎土台の守り神】
こんにちは!(^_-)-☆
盛岡市、滝沢市地域密着!屋根外壁塗装・リフォーム専門店 イエマモのWEB担当です。
本日は、外壁の重要な部位である
「水切り」について、くわしく解説していきます!
【目次】
↑キッチンで使う「水切り」とは違います!
「水切り」とは?
あまり聞き慣れない、「水切り」という言葉。
「水切り」とは、基礎と外壁の間のしきりのことです。
お家のまわりをぐるっと一周、囲んでいます。
建物の外側の窓枠の下などにも水切りがある場合もあります。
↑コチラの白い部分が水切り。ご自身のお家の水切りもチェックしてみてください
水切りの役割としては、
〇 お家の基礎部分に雨水が入り込むのを防ぐ
〇 雨水などによる外壁面の汚れを防ぐ
など、その名のとおり
水からお家を守る役割を果たしています。
「あれ?うちには水切りが無い!」
そんなお家も、中にはあります。
不安に思われるかもしれませんが、
外壁を伝い、
基礎部分まで雨水が流れ込まない構造になっていれば問題ありませんので、
ご安心ください。
水切りの劣化について
水切りは、
雨水が基礎部分に流れ込まないように防ぐ役割をしている
と先ほど説明いたしましたが、
それはつまり
基礎部分への水の侵入を防ぎ、建物自体の耐久性を維持している
ということになります。
それでは、基礎部分に水が侵入してしまうと、
どのような影響があるのでしょうか?
❶ 基礎部分の腐食
水切りが劣化してしまうと、
その役割を十分に発揮することができません。
一度基礎部分に雨水が入り込むと、吸収された水分は抜けにくいと言われています。
これらは腐食の原因となってしまいます。
❷ シロアリなどの害虫の原因になる
水切りの劣化等が原因で外壁に隙間ができると、
シロアリなどの害虫が入り込む原因となります。
建物の基礎部分は特にシロアリ被害の及びやすい部分と言われていますので、
水切り劣化がシロアリを招く、と言っても過言ではありません。
水切りの劣化をそのままにしてしまうと、
お家全体の維持に影響を及ぼすことがお分かりいただけたかと思います。
水切りの塗装について
水切りの劣化を防ぐ方法として挙げられるのは、
「水切り部分の塗装」です。
しかし、一概には言えない点に注意してください。
材質によっては塗装に向かないものがありますので、解説していきます。
見分け方はとっても簡単!
「磁石にくっつくか、くっつかないか」です!
磁石にくっつく
磁石にくっつく場合、
「鉄」か「スチール」でできている水切りです。
こちらは塗装をした方が良い材質となります。
塗装によって、サビ防止・素材の強化につながります。
【参考】
一般的な戸建て住宅の水切りの長さは
25m~35mですので、
塗装の相場は15,000円~となっています。
磁石にくっつかない
磁石にくっつかない場合、
「アルミ」か「ステンレス」でできている水切りとなります。
これらは塗装をオススメできません。
塗装をしても、すぐに剥がれてしまう場合があるからです。
また、水切り全体がシートで保護されている場合も塗装は不要と言えます。
最近の新築の住宅では、シートで覆われているケースが多くみられます。
まとめ
さっそく、ご自身のお家の水切りをチェックしてみましょう。
外壁の塗装をそろそろお考えの場合は、
足場代の節約のためにも、
水切りを含む付帯部の塗装も同時に行うことをオススメします。
水切りはお家の基礎部分を守る大切な部位です。
屋根や外壁同様、定期的にメンテナンスを行い、
お家の美観・快適性を維持しましょう♪♪
屋根外壁塗装・リフォーム専門店 イエマモは、盛岡市・滝沢市の地域の皆様に貢献してまいります!
住所: 岩手県盛岡市みたけ3丁目18-31 店舗A
営業時間: 9:00 ~ 17:00(月~土)
TEL: 0120-640-125
地域の皆様のご来店・お問合せを、スタッフ一同お待ちしております!!
【お問合せ】はこちらをクリック☆
【施工事例】はこちらをクリック☆
【お客様の声】はこちらをクリック☆