「シーリング」と「コーキング」の違いを解説!
こんにちは!(^^)/
盛岡市、滝沢市地域密着!屋根外壁塗装・リフォーム専門店 イエマモのWEB担当です。
外壁の塗装を行う際、外壁の目地の部分に対して、
「シーリング」「コーキング」と2種類の呼び方をすることがあります。
これらに違いはあるのでしょうか?
そして、「シーリング」「コーキング」の役割とは?
本日はこちらのテーマでお話していきます☆
【目次】
「シーリング」と「コーキング」の違い
シーリングとコーキングは、
いずれも外壁の目地に詰め入れるゴムのようなものを指しています。
どちらも外壁の建材を固定するもので、
水が建物の内部に入り込むことを防ぐ機能があり、
基本的には同じものを指しています。
つまり、それぞれに明確な違いはありません。
同義語としてとらえても問題はないのです。
↑これが「シーリング」「コーキング」と呼ばれる部分です
「シーリング」と「コーキング」の種類
シーリングとコーキングに明確な違いはないものの、
材料にはいくつか種類があり、それぞれ特徴があります。
代表的なものを紹介していきます。
アクリル系
水性の素材なので、伸びが良いことが特徴です。
耐久性がそれほど高くないので、外壁にはあまり向いていません。
特に紫外線に弱いので、注意が必要です。
ウレタン系
耐久性が高く、外壁に適しています。
硬化すると弾力性が生まれ、目地により密着し、防水性を高めることができます。
しかし、紫外線には弱いため、
日光があたる箇所には上から塗装をしなければなりません。
変性シリコン系
硬化するまでの時間が30分~1時間と短く、
外壁塗装時に利用されることが多い材料となります。
シリコン系よりも耐久性は低く、ウレタン系よりも密着性が劣るのが難点です。
換気扇の排気口によく使用されています。
シリコン系
室内向けのコーキング材となります。
水に強いという特性から、
キッチンやバスルームなどの水まわりによく使用されます。
塗装を弾く性質があるので、上から保護することが不可能であり、
外壁には不向きといえます。
「1液」「2液」ってなに?
シーリング材とコーキング材について解説してきましたが、
その中からさらに「1液」「2液」と分類されます。
1液
塗料と溶剤(希釈材)を混ぜて使用するタイプのものです。
価格が比較的安価で、余った場合には翌日に使用することができます。
しかし、耐久性があまり高くはなく、塗装できない材質もあるという点が
デメリットといえるでしょう。
2液
主剤・硬化剤・溶剤の3種類を混ぜて使用するタイプです。
耐久性が高く、混ぜる前であれば使用期限が長く設定されています。
したし1液よりも高価であり、一度混ぜてしまうと当日しか使うことができません。
まとめ
「シーリング」と「コーキング」自体の指すものは、特に違いがないことは
お分かりいただけたかと思います。
シーリング・コーキングは経年劣化し、縮みや痩せ、割れ、脱落などを引き起こし、
最悪の場合雨漏りや、外壁を著しく劣化させる要因になります。
しかし、「シーリング材」「コーキング材」の種類や特徴は大きく異なり、
使用する箇所に適・不適があることがポイントです。
外壁塗装の際には、必ずコーキング・シーリング部分もチェックし、劣化している場合は
塗装リフォームと一緒に打ち替えをおすすめします☆
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