【盛岡市 雨漏り調査・外壁部分塗装】散水調査で原因を特定し、必要な2面だけを塗装|I様邸
【盛岡市 雨漏り調査・外壁部分塗装】散水調査で原因を特定し、必要な2面だけを塗装|I様邸 施工データ
| 施工住所 | 岩手県盛岡市下田 |
|---|---|
| 施工内容 | 外壁塗装外壁修繕その他工事・リフォーム工事 |
| エリア | 盛岡市 |
| 施工内容詳細 | 散水調査による雨漏り原因調査・雨漏り補修・外壁部分塗装(2階 北面/南面) |
| 工事を行ったきっかけ | |
| 外壁材 | 金属サイディング |
| 外壁使用塗料 | アステックペイント シリコンREVO1000(ライトラテ 3分艶)/下塗り:エポパワーメタルJY(ホワイト) |
担当スタッフより
盛岡市下田のI様邸にて、散水調査による雨漏り原因の特定と、その補修、そして傷みの進んでいた2階外壁(北面・南面)の部分塗装を行いました。「雨漏りしているが、どこから入っているのか分からない」——雨漏りのご相談で最も多いのがこのお悩みです。
雨漏りの修理でいちばん大切なのは、実は工事そのものではなく原因を正確に突き止めること。ここを飛ばして「怪しいところを片っ端からコーキングで塞ぐ」やり方では、直らないどころか、水の逃げ道を塞いで悪化させてしまうことすらあります。今回はその調査の流れも含めてご紹介します。
散水調査とは?|実際に水をかけて再現する調査方法
散水調査は、ホースで建物に水をかけ、雨漏りを人工的に再現して侵入口を特定する調査です。ポイントは「下から順に、一箇所ずつ、時間をかけて」行うこと。
いきなり屋根から水をかけてしまうと、どこから入ったのか切り分けができません。サッシまわり → 外壁の目地 → 換気フードなどの貫通部 → 壁と屋根の取り合い → 屋根本体、というように低い位置から順番に、1箇所あたり10〜30分ほど散水し、室内側で水が出るかを確認していきます。
雨漏りは「入った場所」と「出てくる場所」が離れているのが普通です。天井のシミの真上に穴が空いているケースはむしろ少なく、壁の中を伝って数メートル離れた場所から出てくることもあります。だからこそ、目視だけの推測ではなく、水で再現して確かめる工程が欠かせません。
今回の雨漏りと処置
I様邸では、2階和室の柱と長押に黒いシミが出ていました。散水調査で外壁側の取り合い部から水が浸入していることを確認し、侵入口を確実に塞いだうえで、傷みの進んでいた面の外壁塗装を行っています。原因が分かっているので、「とりあえず塗って様子を見る」ではなく、根本の処置ができました。
外壁は「必要な面だけ」塗るという選択肢
今回は建物全体ではなく、劣化の進んでいた2階の北面と南面だけを塗装しました。外壁の傷み方は方角によって大きく違います。北面は日当たりが悪く乾きにくいため藻やカビが出やすく、南面は紫外線で塗膜が痩せやすい。逆に東西面はまだ十分な状態が残っていることも珍しくありません。
「まだ持つ面まで塗り替える必要はありますか?」——正直にお伝えするのがイエマモの方針です。部分塗装なら費用を抑えられますし、次回に全面を塗り替えるときのタイミングもそろえやすくなります。もちろん、色の差が気になる・全体の耐久年数をそろえたいというご希望であれば全面塗装をご提案します。どちらが正しいかではなく、お住まいの状態とご予算に合うほうを一緒に選ぶのが大切だと考えています。
【使用塗料】アステックペイント「シリコンREVO1000」(色:ライトラテ 3分艶)
当初はスーパーラジカルシリコンGHでご提案していましたが、I様邸の外壁が金属サイディングであることから、金属面への適性が高いシリコンREVO1000に変更しました。色はライトラテの3分艶。既存の色に近い落ち着いたベージュ系で、塗り替えた面だけが浮いて見えないよう配慮しています。
【下塗り】アステックペイント「エポパワーメタルJY」(ホワイト)
金属サイディングの塗装で最も重要なのが下塗りです。エポパワーメタルJYは金属面への密着性と防錆性に優れたエポキシ系のプライマー。ここを一般的な下塗り材で済ませてしまうと、数年で塗膜が浮いて剥がれます。「素材に合った下塗りを選ぶ」ことが、金属外壁の塗装の成否を分けます。
雨漏り調査についてよくあるご質問
Q. 散水調査はどれくらい時間がかかりますか?
A. 建物の規模や疑わしい箇所の数によりますが、半日〜1日が目安です。1箇所ずつ時間をかけて水をかけるため、焦らず進めることが正確な特定につながります。
Q. 一度で原因が見つからないこともありますか?
A. あります。雨漏りは複数の侵入口が重なっているケースや、強風をともなう雨のときだけ発生するケースもあります。その場合は条件を変えて再調査を行います。「一度で分からない=技術がない」ではなく、丁寧に切り分けている証拠だとお考えください。
Q. 天井にシミがあるので、その真上を直せばいいのでは?
A. 雨漏りは入口と出口が離れているのが一般的です。シミの真上とは限らないため、思い込みで工事を進めると再発します。まずは調査からをおすすめします。
Q. 外壁を部分的にだけ塗ることはできますか?
A. できます。今回のI様邸のように、傷んでいる面だけを塗装するご提案も可能です。色の差が気になる場合は、既存に近い色を選ぶ、面ごとに区切って自然に見せるなどの方法で対応します。
Q. 火災保険は使えますか?
A. 台風や大雪など「自然災害が原因」と認められる場合は対象になることがあります。経年劣化による雨漏りは対象外です。調査の際に、災害由来の可能性があるかどうかもあわせてお伝えします。
盛岡市で雨漏りにお困りの方へ
イエマモは盛岡市・滝沢市・矢巾町・紫波町・八幡平市・雫石町を中心に、外壁塗装・屋根塗装と雨漏り修理を専門に手がけています。雨漏りは放っておくと構造材の腐食やシロアリ被害につながり、修理費が何倍にも膨らみます。「シミが出てきた」「雨の日だけ音がする」といった段階でのご相談が、いちばん安く確実に直せるタイミングです。
原因が分からないまま不安を抱えている方こそ、ぜひ一度ご相談ください。現地調査・お見積りは無料です。
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施工前|室内に出た雨漏りのシミ
2階和室の柱と長押に、黒いシミが帯状に広がっていました。大雨のあとだけ出る、雨の降り方によって出たり出なかったり——こうした「不定期に出る雨漏り」は、目視だけでは侵入口を特定できません。だからこそ散水調査が必要になります。
施工前|2階外壁の傷み
ドローンで撮影した施工前の外観です。2階の外壁は塗膜が痩せ、雨だれの筋汚れが目立つ状態でした。金属サイディングは塗膜が切れると素地が露出し、そこからサビや浸水が始まります。
高圧洗浄
散水調査で原因を特定し、侵入口を処置したあと、塗装工程へ。まずは業務用高圧洗浄機で外壁の汚れと粉化した旧塗膜を洗い流します。ここを省くと、どんな高級塗料でも数年で剥がれてしまいます。
外壁 下塗り|エポパワーメタルJY
金属サイディング専用の下塗り材、アステックペイント「エポパワーメタルJY」を塗布。金属面への密着性と防錆性に優れたエポキシ系プライマーです。素材に合った下塗りを選ぶことが、金属外壁塗装の成否を分けます。
外壁 中塗り|シリコンREVO1000
アステックペイント「シリコンREVO1000」ライトラテの1回目。金属面への適性が高く、色あせに強いシリコングレードの外壁塗料です。既存の色に近いベージュ系を選び、塗った面だけが浮いて見えないよう配慮しています。
外壁 上塗り
仕上げの2回目。下塗り・中塗り・上塗りの3回塗りで所定の膜厚が確保され、メーカーが想定する耐用年数をきちんと発揮できる塗膜になります。艶は3分艶で、落ち着いた質感に仕上げました。
完成|2階 北面
北面は日当たりが悪く乾きにくいため、藻やカビ、汚れの筋が出やすい面です。洗浄と3回塗りできれいに生まれ変わりました。
完成|2階 南面
南面は紫外線の影響を最も受ける面。ライトラテの柔らかな色合いで、屋根のダークブラウンとのコントラストも気持ちよく整いました。雨漏りの心配もなくなり、安心して雨の日を迎えられます。


















